1. 「お風呂への持ち込み」がiPhoneにとって非常に危険な理由
滋賀県栗東市、アルプラザ栗東1Fにあるスマホリペアプラス栗東店です。本日は、お風呂に落としてしまったiPhone 12 Proの水没復旧修理レポートをお届けします。
「iPhoneは防水機能があるからお風呂で使っても大丈夫」と誤解されている方は非常に多いですが、iPhoneの耐水性能はあくまで「常温の真水」を想定したものです。お風呂の温水や湯気、入浴剤の成分などは、ゴム製の防水パッキンを容易にすり抜けて本体内部へと侵入するため、非常に水没故障を引き起こしやすい危険な環境と言えます。
2. 水没から2日経過:内部ではすでにサビの進行が…
栗東市内より「2日前にお風呂で水没させてしまい、画面が映らなくなってしまった。中に大切なデータが入っているのでどうにか助けてほしい」とご相談をいただきました。
■ 端末の内部状態(画像参照) 端末を慎重に開封し、内部全体を確認した様子がこちらの写真です。一見すると乾いているように見えますが、内部には確実に水分が侵入した痕跡が残っていました。

さらに基板上部を拡大した写真をご覧ください。中央付近にある白い水没判定シールが、水分に反応して「真っ赤」に変色しています。また、そのすぐ左下にある銀色のネジは、水没からわずか2日しか経過していないにもかかわらず、すでに茶色くサビが発生して腐食が始まっている状態でした。水没後の内部劣化は、想像を絶するスピードで進行します。

3. 洗浄・乾燥作業と画面交換で無事データ復旧!
水没修理は、これ以上サビやショートなどの被害が拡大する前に、不純物を完全に取り除くことが最も重要です。
■ 徹底した基板の洗浄と乾燥 まずはバッテリーの接続を外し、通電をストップさせます。その後、サビが発生し始めていた基板周辺や各コネクタ部分を専用の薬品を用いて丁寧に洗浄し、水分と不純物を完全に除去して徹底的に乾燥させました。
■ ショートした画面の交換で復活 基板側の洗浄・乾燥を終えた後、検証を行ったところ、水分によって元のフロントパネル(画面パーツ)が完全にショートし、壊れてしまっていることが判明しました。そこで、新しい画面へと交換し組み立て直したところ、無事にリンゴマークが点灯し起動に成功しました。
各種動作テストも問題なく、お客様が一番心配されていた写真やLINEなどの大切なデータもすべてそのままの状態で救出完了です。
4. 水没してしまった際のNG行動と迅速な対応の重要性
もしiPhoneを水に落としてしまった場合は、以下の行動は絶対に避けてください。
- 絶対に充電器を挿さない(内部でショートを起こし、基板が完全に焼け焦げてしまいます)
- 本体を激しく振らない(水を抜こうと振ると、逆に本体の奥深くまで水分を広げてしまいます)
- ドライヤーの温風を当てない(熱によって基板やバッテリーが致命的なダメージを受けます)
正しい対処法は「電源を切り、タオルで優しく水気を拭き取り、1秒でも早く修理店へ持ち込むこと」です。 iPhoneの水没トラブルでお困りの際は、被害が進行してしまう前に、ぜひお早めにアルプラザ栗東1Fの当店へお持ち込みください。お電話(077-551-0014)や公式LINEからの緊急相談もいつでもお待ちしております。
【店舗情報】
- 店舗名:スマホリペアプラス栗東店
- 住所:滋賀県栗東市綣2丁目3-22 アルプラザ栗東1F
- 電話番号:077-551-0014
- 営業時間:10:00~19:00
- 公式HP:https://iphone-fix-ritto.suma-replus.com/

